○発達障害とは○
生まれつき脳の働き方に特性があることで、学習やコミュニケーション、感情のコントロールなどに苦手さがあらわれる状態のことを言います。最近では病気としてではなく、『発達の特性』や『個性のひとつ』として理解されるようになってきています。

○主な種類と特徴○
①自閉スペクトラム症(ASD)・・・相手の気持ちを理解したり、会話のキャッチボールが苦手。予定の変更や音・光などの刺激に敏感なことがある。興味のあることに強いこだわりを持つ。
②注意欠如・多動症(ADHD)・・・集中が続きにくい。じっとしているのが苦手。衝動的に行動してしまう等。忘れ物やミスが多くなりやすい。
③学習障害(LD)・・・読み書き、計算など特定の学習分野に苦手がある。知的な遅れはないが学習面でつまずきやすい。
これらの事から、支援の在り方について考えます。すると、以下のことなどが挙げられます。
①「できない」ではなく、「どうすればできるか」を一緒に考える。
②周囲の理解と環境調整で力を発揮できる。
③得意なことを伸ばしながら、苦手な部分をサポートしていく。
○こども支援センターいろはでの支援の在り方○
①個々の特性に合わせた個別支援計画の作成と計画に沿った支援の実施。
②ソーシャルスキルトレーニングや認知機能訓練などを通じて成長をサポート。
③「できた!」を積み重ねて、自己肯定感を育てる。
お子さんのことでお困りの方やご相談は、お気軽に問い合わせください。
☎048-594-8234まで